今回は、子どもたちの成長を実感できた時の記憶を掘り起こします。
今まで出来なかったことが出来るようになってたり、何となく親が不安に思っていたことを一気に解消してみたりと、子どもたちの成長にはいつも驚かされる。
その驚きが日々やってくるもんだから、息子たちの可能性は無限大だとつくづく実感する。
ただ、日々やってくるもんだから、その喜びをお父ちゃんはすぐに忘れちゃう。だから出来るだけ思い出し、ここに記録するよ。
おっぱいやめれるのか?編
長男君も二男君も母乳で育った。
とにかくお母ちゃんのおっぱいが好きなのだ(下ネタじゃないよ)。
母乳は安心感と栄養満点の魔法の液体。
ただ、お母ちゃんは大変で、夜中に起きたり薬に気を使ったり、おっぱいが詰まったりするのだ。
おっぱいをしながら安らかに眠る息子たちの顔を見ていると、母親の偉大さを感じたものだ。
1歳を過ぎると、おっぱいからの卒業である卒乳の不安があった。
『おっぱいやめれんのか?』
こんなにも愛おしいお母ちゃんのおっぱいを、果たしてやめれるのかと、僕たちは心配していたんだ。
必ず母乳を飲んでから寝るという習慣からの脱却は、ハードルが高いように当時は思っていた。
けれども、その予想を長男君は見事に裏切ってくれた。
『今日で終わりね』とお母ちゃんが決めた翌日から、ピタッと飲まなくなったのだ。
『嘘だろ?あんなに好きだったおっぱいだぞ?』
僕の驚きは喜びに変わった。子どもの成長は本当に凄い。
二男君の場合、長男君がドライ過ぎたこともあり、少しだけ尾を引いた。
母乳を飲ませないで寝ることに挑戦してから、2~3回挫折したと思う。
『寝れないからちょっとおっぱいあげるね』が数回あったと思う。それでも数日経ったら、ピタッと飲まなくなったのだ。
『甘えちゃんの二男君もやるじゃないか!』
息子たちの成長に喜びを感じた記憶である。
え?天才じゃん!編
ここからは、ただの親バカ話である。
長男君は、とにかく働く車が好きだった。ありとあらゆる働く車の名を覚えていた。
よくバス停まで行って、バスを見て興奮していた長男君の笑顔が記憶に残っている。
長男君と絵本を読んで覚えた言葉「ロードスクレーパー」。
『あの車、そんな名前だったのね』がよくあった。
1,2歳の長男君は、どの車を指さしても名前を答えることができた。天才だ!
二男君は、トランプ「神経衰弱」の天才だった。
『なんでそんな取れる?』『なんでそんな覚えてる?』『いつから出来るようになった?』
僕が本気で勝負しても全然勝てなかった。
あの記憶する力には驚いたもんだ。そして、一人で神経衰弱の自主練している姿は最高だった。天才だ!
ただ、たまに僕やお母ちゃんが勝った時は大変だった。二男君が泣いていじけるのだ。
ま、この泣いていじける話はまた今度。
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