今回は、二男君が初めて特定の事にハマった時の記憶を掘り起こします。
2歳から4歳ぐらいまでの記憶です。
どこの家庭でも同じだと思うが、二男君はお兄ちゃんのおもちゃを欲しがり、お兄ちゃんのマネをする。
そのせいで、お兄ちゃんと一緒に少し背伸びをしたおもちゃで遊ぶため、浅く広く興味をもっていた。
長男君がウルトラマンや仮面ライダーのおもちゃを欲しがれば、同じようなおもちゃを欲しがった。だから、我が家には同じ変身ベルトが2つ存在する・・・。
二男君の要望通りに買った年相応のおもちゃには、結局あまりハマっていた記憶がない。
そんな二男君が初めてハマったのは、トランプだった。
ババ抜き、神経衰弱、七並べ等の定番トランプゲームに夢中になった。特にハマったのが神経衰弱!
見事な記憶力を発揮し、圧倒的な強さを誇っていた。
アラフォーお父ちゃんが本気でやっても、3歳の二男君にほとんど勝てなかった。
子どもの柔軟な脳は、夢中というエンジンさえあれば、驚くべき力を発揮することがわかった。
誰にも相手してもらえない時は、なんと神経衰弱の自主練をしていた。今だ、神経衰弱を一人で練習している人を二男君以外見たことがない。
本気でハマっていたので、負けた時は大泣きをしていた。
我が家でゲームに負けて泣くのは、長男君の専売特許である。この話はまたどこかで。
にも関わらず、神経衰弱で負けた時の二男君は、長男君に負けず劣らずの大泣き・落ち込みを発揮していた。
ただ、二男君の長所は切り替えが早いことなので、一定時間泣いた後はすぐに復帰していたね。
当時の二男君は、トランプを本気でやっていたのだ。だから、負けた時は人生の終わりのように落ち込んでいた。
この勝負事に負けた時の対応について、お父ちゃんとお母ちゃんはかなり頭を悩ませていたんだ。勝負の途中でいじけて泣き出したり、弱音を吐くことに嫌悪感を感じていた。
時には怒鳴ってしまったこともあった。そのことについては反省しています。
かなり悩んだ結果、両親が出した一つの答えは、
「最後に負けての悔し泣きはOK!途中で諦めたり、いじけて泣くのはNO!」
たかがトランプ、されどトランプ。
我が家では、トランプをして大騒ぎになる日が一定期間あったわけだ。
そのトランプを超え、次に二男君を夢中にさせたのはあの有名なゲームだ。
この話はまた今度。
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